METALLO /深掘り vol.2 - 煌めくレザーの事 -
METALLO 深掘り 2回目は
- 煌めくレザーの事 - をお届けします。
METALLOに使用しているレザーの製作工程や、加工上の注意点などを掘り下げていきます!
前回 vol.2 の最後に質問させていただいた
「METALLO メタロ とはどんな意味だと思いますか??」
こちらお判りでしょうか?
実は、イタリア語で「金属」を表す意味となります。
このレザーが出来上がり最初に見た時
アネモネと蜂の刺繍糸モチーフのデザインだからこそ型押しの凹凸か繊細で
光沢感の強い光を放つ箔加工と相まって
まるで金属板のような質感に感じられ
見ただけではレザーなのか、金属なのかと思ってしまうほどの存在感を感じた事から
このレザーを「金属」を意味する 『 METALLO』と名付けました。
まさしく、
初めて見る方にはレザーなのか判りにくい質感ですが
こちらは牛革に
・箔加工
・エンボス加工(型押し)
の2つの加工を施したレザーになります。
奥に見える ゴールドのシート状に見えるものが
牛革に箔を貼ったもの。
箔はアルミ箔をイメージしてもらうと判りやすいです。
こちらはMETALLOのライトゴールド色✨
更に手前にあるエンボスの金型で
この後にエンボス加工を施します。
箔を貼った牛革に金型を乗せ
プレスする事で
アネモネと蜂の絵柄が描かれます。
エンボスはあえて浅めに押すことで
箔の光沢感を残すように調整してもらっています。
金属のように光を放ち煌めくレザー
鏡みたいに写り込むほどなので
写真を撮るのも難しい!アイテムです。
こちらは ガンメタル色のファスナーウォレット。
手前のものは1年半使い込んだ使用見本となります。
背中側ですが
黒く濃く見える部分は箔の経年変化によるものです。
箔加工は
長時間の摩擦やアタリに弱く
アルコール消毒などの薬品にも反応し薄れてしまう可能性があります。
全く剥がれのない箔加工は現在の技術では無く
もしあったらもっと人工的で無機質な質感になっているかもしれません。
とはいえ出来るだけ変化が起こらないよう!
加工後には表面にシリコン剤を吹き付け摩擦の軽減効果を持たせています。
また、表面の箔色が薄れた際に目立ちにくいような下地の革をそれぞれの色で使用しています。
ガンメタルは黒の下地色
ライトゴールドは薄茶色
シルバーは白の下地色になります。
繊細な加工ではありますが..
だからこそ美しく輝く魅力があり使用しています!
日々一緒に過ごしていく上での変化として愛着を感じて頂けると幸いです。
最後にお手入れについてですが、
上記のように薬品に反応してしまう可能性もあり、箔の幕が貼ってある状態なので保湿クリームは浸透しません。
汚れを拭きとる際などはクリークは使用せず、から拭きで優しく!撫でてください。
もしレザー防水スプレーをかける際は
光沢が曇ってしまうため薄く吹きかけるようお願いいたします。
また目立たない箇所で試してからお願いいたします。
今回はMETALLOレザーの魅力をかなり深掘りしてご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回 vol.3 - アイテムの事 - もお楽しみにしてくださいね✨

